Reflex iTextによるクラウドPDFサービス

Reflex iTextの機能

 Reflex iTextは、インターネット環境さえあれば「開発・連携・出力」できる PDF生成用エンジンです。 HTMLのテンプレートにデータを動的に埋め込むことが可能で、xml(json)もしくは、Javaのクラスで表現されたエンティティを入力データとしてPDFを出力します。 また、既にあるPDFファイルをテンプレートとして読みこみ、様々なデータを貼り付けて、新しいPDFファイルとして作成することができます。 文字列や罫線、円、画像、図形、バーコード、QRコード、グラフなどを作成できるほか、暗号化や署名といったセキュリティを備えています。
 テンプレートはxhtml形式のファイルで、HTMLとほぼ同じ文法で記述します。HTMLと同じフォーマットなので簡単にテンプレートを作成できます。 Reflex iTextの詳細な機能については、 reflexitextoverview をご参照ください。

クラウドPDFサービス

 Reflex iTextは、独立性が高く汎用的なPDF生成エンジンです。テンプレートHTMLとエンティティXMLを外部から与えることでPDFを生成します。 クラウドPDFサービスは、この性質を利用したもので、Amazon EC2やMorphAppSpac上にReflex iTextを導入し、外部からのリクエストを受けてクラウド上でPDFを生成します。 さらに、Dropboxに格納したXMLファイルや、Google App Engine JDOをエンティティとするなど、クラウド上のデータを利用することができます。
   このように、クラウドPDFサービスは疎結合であり、既存システムとのシームレスな融合が可能です。また、疎結合的に連携することで、帳票出力処理において、サーバへの負荷が大きい、PDF生成のためのメモリ消費、CPU負荷が高いといった問題を解決できます。  関連の Scalable PDF もご参照ください。
 以下はQRコードPDF出力とpiechart出力PNGファイル出力のデモです。(Reflex iTextのグラフ生成機能はPDFに埋め込まずにPNGファイルとして取り出すことも可能です。) これらはDropbox上のEntityを使ってMorph AppSpace上のPDF生成サービスを実行しています。

FAQ

iTextとの違いを教えてください

 Reflex iTextは、パフォーマンスに定評のあるPDFレンダリングエンジンiTextをベースにしております。  Reflex iTextは、PDF生成用テンプレートを解釈するエンジンであり、iText(http://www.lowagie.com/iText/)は、PDF生成のための低レベルAPIにあたります。 iTextだけを使ってアプリケーションを開発することも可能ですが、低レベルAPIを駆使することになり、非効率で多くの困難を伴います。 レイアウトを効率的に開発するには、テンプレート化といった、ビジネスロジックと切り離して開発することが重要です。 また、後々、文やレイアウトなどの軽微な修正があった際にはテンプレートの修正だけで簡単に対応できます。エンジンの再利用も可能です。  パフォーマンスについては、 Scalable Pdf もご参照ください。

Reflex iText はどうしたら使えますか。値段はいくらですか。

 利用形態によってソフトウェア提供の方法が異なり料金も異なります。組み込みやクラウドサービスへのデプロイはwarファイルとなります。ソースファイルの提供はございません。

  • 自社アプリケーションサーバに組み込む場合は、1インスタンスにつき1ライセンス料が発生します。導入支援が必要の場合は別途支援料が発生します。
  • Morph AppSpaceなどのクラウドサービスにデプロイして使用する場合は、1インスタンスにつき1ライセンス料が発生します。導入支援が必要の場合は別途支援料が発生します。Morph AppSpaceの利用料は別途お客様負担となります。
  • Scalable PDFサービスやAkamai Edge Computingを利用する場合は従量課金となります。詳細については、弊社サポートまでお問い合わせください。

Reflex iTextの帳票はどうしたら作れますか。また、作るのにいくらぐらいかかりますか。

 帳票はHTMLの作成と同程度のスキルがあればどなたでも作成できます。また、弊社にて請け負うことも可能です。(1人日5万円) サンプルをお送りいただければ、おおよその工数をお見積りいたします。

使用できる期間に制限はありますか。Reflex iTextの保守サービスはありますか。

 使用期間の制限はございません。保守については、製品サポートサービスがございます。詳細は、 Product Support をご覧ください。

対応OSのバージョンは何ですか。今後の新しいOSへの対応予定はありますか。

 Reflex iTextは、JavaSE1.5以上が動く環境であれば基本動作します。(一部機能を削ることでJava1.4でも動作します)  また、Windows2000,2000 Server,XP,Vsita、Linux、iSeriesで実績がございます。  今後のOSへの対応も同様にJavaが動作するものであれば対応いたします。